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写真展について思うこと

個展、何とか無事に始りました。
搬入を手伝ってくれたHくん、Kくんありがとうございました。

蓋を開けてみると個展という言葉から連想するものよりは、もうちょっとお気楽な雰囲気でしょうか。
作品は専用階段の部分に12点、店内に8点展示してあります。
店内へもご遠慮なくお入りください。
美容室なので私は常駐しているわけではありませんが、できるだけ頻繁に顔をだすつもりではいます。
特に週末の午後あるいは夕方あたりは、いる可能性が高いかと。
それにしても、もう少し宣伝が必要だなぁと感じます。

あと、ちょっと一言。
額に入れて白い壁に飾ると、自分の作品でもそれなりに立派に見えるから不思議(笑)
一番安いランクの額縁なんだけどね。

IMG_0307-2.jpg
作品番号1

IMG_0305-3.jpg
会場の近所で見つけた天使


さて、作品を人様に見てもらうということに関連して、少し思うことがあります。
sumitoさんのブログ記事へのコメントに書いたことなので一部引用させてもらいましょう。
なお、記事は「障害者とアウトサイダー・アート」という題で経験と共感に基づいた素晴らしい内容なの
で、ぜひ一読を。
http://sumito1964.blog41.fc2.com/blog-entry-140.html

自分のブログで記事を書きそびれてしまったのですが、GW直前あたりにホームレスの人たちが撮った
写真の展示を見に行きました。これがものすごく(という大げさな言葉は似合いませんが)良かったのです。
使い捨てカメラを渡して撮ってもらった普通のスナップ写真なのですが、とても心が篭っていました。そ
してその心はとても朗らかで優しいもののように私は感じました。明るいと言っても良いかもしれません
。「アウトサイダー・アート」っていう概念を殊更持ち出さなくても、素直に作品と向き合えば伝わってく
るものがあると思いました。これはちょっとした発見でした(私にとっては)。


以下少し補足します。

「明るい」と書きましたが、ここに作品を出している人たちは写真を撮って自分を表現する余裕があるわけで「明るい」というのはそれほど不思議ではないのかもしれませんが、カメラを受け取りながらここに作品を出すことができな
かった人たちもいるんじゃないかと思うと、複雑な気持ちです。

このすぐあと、日本在住の外国人写真家11名(だったかな)による写真展を見る機会がありました。特に共通テーマはなかったのですが、様々な角度から現代の日本を切取ったような作品群でした。路上生活者が被写体のものもあれば日本の女の子の身体文化に注目したものもあって、それぞれの個性が際立っていました。でも、どの写真からもちょっと距離を取ったクールな知的好奇心は感じられるのですが、私たちの文化に対する愛情や共感のようなものは感じられず、少数の例外を除いて心に触れるものがほとんどありませんでした。それはあくまでもお前の主観に過ぎないのでは?と突っ込まれそうですが、そしてそういう部分も否定はできませんが、例えば「孤独な」ネットカフェの客を扉の隙間から「盗撮」(被写体の了解は得ていないと思われます)した写真からはほとんどの人が写真家の冷ややかな視線しか感じられないことでしょう。同行者も同意見でした。(彼女はこの展示全般について、非礼なものを感じたそうです)ホームレスの人たちの写真展とは対照的でした。

さて、私の展示はそういう意味で心の篭ったものになっているでしょうか?
単なる奇を衒ったコラージュになってないでしょうか?
このことはいつも心に留めておこうと思います。

なお、ホームレスの人たちの写真展は『夜まわり三鷹』というグループが主催したものです。以下を参照してください。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~yomawari-mitaka/


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テーマ : 写真展情報
ジャンル : 写真

コメント

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個展オメデトウゴザイマス

J.P.Kuakさん、こんにちは。
拙いブログを紹介して下さって有難う御座います。

高知県のご出身だったのですか。鹿児島から高野山か高知県旧吾北村へ移転するか
迷いました。一度、視察に行きましたが高知県は好きなところです。
作品構成、タイトル、素敵ですね。近日中に僕のブログでも、個展の紹介をさせてください。
野宿者たちの作品展、頑張ってますね。そのようなアート展が数多く行われるように
なったら、いいのにと思います。ありがとうございました。感謝!!

Re: 個展オメデトウゴザイマス

sumitoさん、

いつも私の拙い表現に付き合っていただき、ありがとうございます。
sumitoさんのブログ、知恵と情熱がいっぱい詰ってますよね。
気の利いたコメントがすぐできないことも多くて申し訳ないのですが、ゆっくりと咀嚼しながら考えたいテーマも多く、いつも刺激を受けています。ぐうたらな自分を反省させられることもしばしばです(笑)

高知にも多少ご縁があったのですね。
また機会があればいらしてください。
野宿者たちの写真展はしみじみと良かったです。
また、そういうイベントに行ったときはご報告いたしますね。
いつもありがとうございます。

No title

こんにちは。

みなさんのブログで、よく「個展をします」という記事をみるけれど、
いつも行きたいのに遠い・・・。
どこでもドアがあったら行けるのに(>_<)

Re: No title

tsukasaさん、こんばんは。
期間が長いので、もし都合が付けばぜひお越しください。
お待ちしています^^

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J.-P. Kuak

Author:J.-P. Kuak
空想写真家、ノラ猫写真家、コラージュ作家。懐かしいものや鉱物も好き。

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