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アトミックサイト展・他

先日の銀座でのデモは時間の都合がつかず、デモ自体は終わった後の新橋駅前SL広場に駆けつけるのがやっとでしたが、余韻は感じることができました。デモの様子はYOUTUBEで見ることができました。

http://www.youtube.com/watch?v=tYFZtVBTY7A

警官の数が多すぎてちょっと怖いです。
デモって当然の権利だし、参加者もごく一般的な人たちだと思うんだけど、なんか準犯罪者みたいに扱われてる気が…
犯罪者ってことで言えば、デモ参加者が抗議してる相手の方だと思うんだけど。
警戒する相手が逆じゃないのかな…
原発は安全、原発はエコ、ないと電力が不足する…とさんざん騙しておいて事故が起これば想定外。
事故から五ヵ月経っても事態を収拾できず、放射能の垂れ流し。
これじゃぁ、デモどころか暴動が起きても文句は言えないと思う。
(そう言えばイギリスが騒々しいですね。)

★           ★          ★

さて、次の日(日曜日)は東向島の現代美術製作所というところに『アトミック・サイト』展を見に行ってきました。

http://atomiksite.wordpress.com/

PICT0019.jpg

町工場だった建物を利用した『現代美術製作所』入口


これは原発事故が引き起こした非常事態に対する現代美術家からの問題提起で、レベル8の世界を想定してその日常を「サブカル的感性で」イメージしたオブジェや映像が出品されています。
だいたい私はこのような社会的なテーマを直接的な形でアートに持って来るのはあまり好きじゃないんです、純粋に趣味の問題として。

でも、こういう作品は作品だけ取り出してそれが美しいだとか好みだとか批評してもあまり意味のないことでしょう。それよりは問題提起の役割や見る人に考えさせる力といった側面が重要かと。考える手段としてのアートとでも呼べばいいのかな。そういう意味では色々と刺激になりました。多分作者も作品制作というプロセスを通して考えを深めていったのではないかと思います。


PICT0010.jpg

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PICT0011b.jpg


今回の出来事で気づかされたことの一つに東京での生活は地方の犠牲の上に成立しているという事実があります。直接被害を受けた福島の人のことを思えば、こういった展示に何の意味があるのだろう、という意見があるかもしれませんし、それは正当な疑問だと思いますが、少なくともこの展示には白々しい偽善はありません。自然体と言っても良いでしょう。アーティストとして非常事態を受け止めて表現した作品には無理がありません。そこに福島と東京の非対称的な関係の構図が読み取れるとしても、そのこと自体が意味のあることかもしれません。そういった構図の中にいる自分から出発するしかないという意味で。デモにも感じるのですが、自分のいる状況の中で自分にできることをやる。そういう「普通」の感覚が大切ではないかな。偽善とか自己否定とかでは長続きしませんよね。

展示は7日(日曜日)までの予定だったのですが、延長(11日~20日)が決まったようです。

★          ★          ★

PICT0022b.jpg

店内の「チェ・ゲバラ」


さて、アトミック・サイトの帰り、新宿にあるカフェLに寄ってみたところ、外国の歌に日本語の歌詞をつけてYOUTUBEにUPしているグループが翻訳作業をしているところでした。一曲目はつい先日UPしたばかりのこの曲。デモにもぴったり(と言うか、そのための歌ですね)の"On lâche rien"で締めくくりたいと思います。元気が出ます。ぜひ聞いてみてください。

http://www.youtube.com/watch?v=miY5ZuB1lZM

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J.-P. Kuak

Author:J.-P. Kuak
空想写真家、ノラ猫写真家、コラージュ作家。懐かしいものや鉱物も好き。

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