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8月の記録

本とか映画とか…
半分自分用の備忘録。
適当にVIVITAR VIVICAM 5050で撮ったいい加減な写真を意味もなく混ぜてみます。


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新宿



買った本・読んだ本


『生成文法の企て』 ノーム・チョムスキー 岩波現代文庫

『七つの夜』 J.L.ボルヘス 岩波文庫
失った視覚世界の代わりにアングロ=サクソン文学という目に見えない世界を我が物にしようと決意するボルヘス。そのとき教科書に使ったのがスウィートの『アングロ=サクソン語読本』。この本って私も大学院時代に古英語(英語の古文みたいなものです。=アングロ=サクソン語)の授業で部分的に読まされたような記憶がある。必修だったから取っただけの不真面目な学生だったので記憶違いかもしれないが、ボルヘスが少し身近に感じられた。→『読本』じゃなくて同じ著者の『文法入門』だったのを思い出した。

『不思議なキリスト教』 橋爪大三郎+大澤真幸 講談社現代新書

『鉄塔 武蔵野線』 銀林みのる ソフトバンク文庫
昔読んだ本の文庫版。懐かしい。夏休みの終わりの気分に満ちた本。

『図録 現代美術の手法「1」 コラージュ』 練馬区立美術館
野中ユリの作品も収録。

『太陽1993年4月号 特集・瀧口修造のミクロコスモス』 平凡社


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早稲田界隈
くどくど書かないところが粋。



見た映画


『小さな哲学者』 監督:ジャン=ピエール・ポッツィ+ピエール・バルジエ
★公式ホームページ
 http://tetsugaku-movie.com/index.html
フランスの幼稚園での哲学の授業を記録したドキュメンタリー。
自由とは?友達と恋人はどこが違うのか?そんな根本的な疑問を自分の頭で考え、自分の言葉を使って他者と議論するという意味での哲学を実践する子供たち。ある子供が哲学は好きかと聞かれて「うん、好き。だって考えるって夢を見るみたいなものだけど、夢って素敵なものでしょ」。

『田中さんはラジオ体操をしない』 監督:マリー・デロフスキー
★公式ホームページ
 urayasu-doc.com/tanakasan/

強力におススメします!面白い!
田中哲郎さんは解雇された同僚のために運動をし会社が強制するラジオ体操を拒否したという理由で沖電気を解雇。以来30年間毎朝!会社の正門前でギターを抱えプロテストソングを歌い続けている。社会派映画というよりは田中さんの魅力に迫った映画。監督はオーストラリア人。とにかく田中さんのキャラの立ち方が普通じゃない、いい意味で。茶道の決まりごとに納得がいかず破門されてしまうほどの頑固者。だが変人なんじゃなくて筋が通らないことが嫌いなだけ。海外の人から見るとサムライの姿が重なってくるんじゃないかな。ヘタレの私には見習うべきところが大。

(実は私、昔解雇通告なるものを貰ったことがあります。ある日出社すると机の上に置いてあったのです。(前後の事情はここでは書きません)で、とりあえず通告に従う意思はない旨を伝え、弁護士の手配などを始めようとしていたら、どういうわけか通告は撤回されました。なので田中さんのようなドラマチックな人生展開にはなりませんでした…笑)

                              
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新宿



その他


白米には電気炊飯器、玄米には圧力鍋を使っていたのだが、白米を圧力鍋で炊いてみたところ格段に美味しくなることを発見。もちもちしてます。

元ホームレスのOさん(52才)と話をする機会があった。
Oさん曰く「ホームレスの問題は家がないことじゃなくて希望がない(ホープレスな)こと」
Oさんは最近まで『ビッグ・イッシュー』の販売員をされていました。


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三鷹



こんな感じの8月。
秋の気配…




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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

コメント

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哲学

J.-P.Kuakさん、こんばんは^^

何とも有難い情報です。フランスは原発大好きだから、最近面白くないのですが、
先月ラジオでフランスの高校卒業試験に哲学があって、短い問いに対して4時間
かけて哲学することを聞いて、ええなぁーと思いました。

2本ともとても面白そうですね。DVDになっているのでしょうか?劇場公開された
ばかりなのでしょうね。拙者にも後日紹介させて下さいませ。

ルイさんは幾つか気に入ったものを選んで行かれました。ポストカード、ルーマニア
へ旅に出ましたよ^^

Re: 哲学

すーさん、コメントありがとうございました。

哲学の試験のことは有名ですね。
日本人的感覚からはフランスの、あるいは広く欧米の、ことばと議論を重視する文化には「何でもことばにすれば良いってもんじゃないよ…」って思う部分もあるんですが、ことばの限界を知るためにも一度はきっちり言葉と向き合ったほうがいいんでしょうね。日本の教育では自分の気持ちを素直に表現することみたいなところが重視されるという印象がありますが、フランスでは論理的に考え、それを正確に他人に伝える技術としてことばを捉えているように感じました。映画は子供のための哲学の授業なので、知識のレベルでみればそんなに高度なことを話しているわけじゃないんですが(やっぱり子供)、ことばの使い方の形式、というか議論の構造のようなものをきちんと把握しているのには感心しました(例えば自分の意見を言いっぱなしなんじゃなくて、そう思う理由を挙げることができる)。

映画は2本ともまだDVDにはなってないと思いますが、機会がありましたらぜひご覧になってください。
(あくまで個人的な感想ですが『小さな哲学者』は期待しすぎていたというのもあって、若干退屈に感じる部分もありましたが…)

ポストカードがルーマニアに…何とも不思議な気分^^

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J.-P. Kuak

Author:J.-P. Kuak
空想写真家、ノラ猫写真家、コラージュ作家。懐かしいものや鉱物も好き。

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